-「協働する社会」学 ―働く・学ぶ・考える―立ち読み


ライフビジョン出版
A6版/本文200頁
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高校の学習指導要領は――現代の社会について主体的に考察し、理解を深める。人間としての在り方生き方についての自覚を育て、民主的、平和的な国家・社会の有為な形成者として必要な公民としての資質を養う――と謳います。さて、大人はどうなのか。

この本の縦糸は民主主義です。ヒューマニズムです。そして、みんなが希望と決意をもって参加する目標として「崇高な国」を掲げます。それに向かって「協働する社会」を創造するために、お互いに考えたいという願いで書きました。ささやかな一助になれば光栄です。


目  次

第一章
労働の人間化―― 働いて生きる仕組みについて
雇われて働くということ、この30年の労働事情、労働の人間疎外、これからの働き方、ほか
第二章
悩ましき資本主義―― 無限の成長がありうるか
資本主義の生成、戦争という経済活動、資本主義の再検討、利潤を社会化する試み、ほか
第三章
日本の歴史と民主主義―― わがエートスを探せ
Identityと日本人、歴史的慣性、日本の民族・文化的思潮、民主主義がやってきた、ほか
第四章
生き方の点検―― どこに行こうとしているのか
現代人の学びの背景、学ぶ意義、そして夢と計画(人生設計の意義)
第五章
協働する社会―― 社会的紐帯の展望
民主主義の実践、NIMBY、戦争と平和、国家とは何か、憲法を読もう、などなど



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「協働する社会」学 ―働く・学ぶ・考える―



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▼ 産労総合研究所/人事実務2012年2月号の書評より ▼