総会シンポジウム
いま「働く」元気に何が必要か

今の時代、何をすれば人々の元気が出るのでしょう。
政治家が変わっても、個人資産を株に投入しても、新たな価値は生まれません。経済を元気にするのはサラリーマンです。日本は輸入資源に付加価値をつけることで繁栄してきました。しかしその主人公、製造業に元気がない。

日本社会の元気には、サラリーマンの元気が必要です。
「個人の元気は組織の元気」を標榜するライフビジョン学会が「サラリーマン」の立場から、日本の元気に問題提起します。


7月1日(日) 13:50受付18:30終了

日本青年館503号室 新宿区霞岳町15tel:03-3401-0101
             大江戸線「国立競技場前」駅すぐ

参加費 ¥5,000 (シンポジウムのみ\3,000)

14:00―15:00 基調講演「働く人が輝く時代
          講師 一貫して衛星通信をリードしてきた 木下 親郎
富士山頂気象レーダー、ハワイの深宇宙探索望遠鏡すばるなど、世界に冠たる技術の源泉は何だったのでしょう。三菱電機の衛星通信開発は50年先を意思決定していました。天文学者の大ロマンに、「世界一」を目指す心意気の企業と技術者たちが呼応して、時代をリードする新技術や製品を送り出しました。働く人の元気の源泉は、働くことの自信やプライドです。
過去の成功物語でなく、そこに流れる普遍のエネルギーは何なのか。技術屋のロマンからこれからの元気を探ります。

15:00―15:30 対談「働く人が輝く時代」
          木下 親郎 VS 奥井禮喜(ライフビジョン)

15:30―17:00 いま「働く」元気に何が必要か
基調講演を、参加者の価値観と生活環境に照らして意見交換し、「働く」元気の創り方を考えます。

17:15―18:30 サンドイッチ・パーティ(4Fパーティルーム)


講師 木下親郎
1957年三菱電機無線機製作所技術部に入社、本給400円。通信機製作所衛星通信部機械技術課、マイクロ波衛星通信部システム技術課、同機械技術課、同設計、鎌倉製作所、電子システム事業本部を経て1995年定年退職後独立コンサルタント、現在に至る。

対談 奥井禮喜
1964年三菱電機通信機製作所入社、富士山頂気象レーダーや衛星通信設計の職場に配属されるも労働組合運動に「転向」。1976年日本初の人生設計セミナー開催。「個人の元気は組織の元気」を標榜して講演・著述、コンサルテーション活動展開中。