ライフビジョン学会10周年記念シンポジウム
「働く現場で何が起こっているか」

――人事(システム)崩壊の危機を克服するために――

 1)基調講演
    佐藤 博樹  東京大学社会科学研究所教授

 2)パネルディスカッション
    金井弘之(ソニー(株)マイクロシステムズネットワークカンパニー人事部門長)
    新妻健治(イオン労働組合 中央執行委員長)
    佐藤博樹

    コーディネーター 奥井禮喜(有・ライフビジョン代表)

創立10周年を迎えたライフビジョン学会が、この10年間にわたって取り組んできた研究と、昨年11月以来の連続シンポジウム、10回にわたるワーキンググループによる討議を通して得た成果を、「サラリーマン社会再生への提案」として発表します。

普通のサラリーマンの言い分を満載した同報告書お土産つき。

日 時 2003年7月5日(土) 14時00分〜17時00分
    開場13:30 終了17:00
    パーティ 17:15-18:30
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟501
    東京都渋谷区代々木神園町3-1 TEL 03-3467-7201
    http://www.nyc.go.jp/
参加費 5,000円 (パーティは別途 3,000円)
  「働く現場で何が起こっているのか」報告書 A4版64頁(予定)込み
お申込方法 @以下必要事項をE-mailでお送りください。
A参加費をお振り込みください。
    郵便局 00150-0-763713
    東京三菱 代々木上原 普通 0376336
    名義人 ライフビジョン学会
B上記確認後、受付確認資料をお送りします。
主 催 ライフビジョン学会
後 援 有限会社ライフビジョン/ユニオンアカデミー/奥井禮喜
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4本橋ビル3F
  TEL 03-3485-1397
  E-mail office@lifev.com

<講師のプロフィール>
 
佐藤 博樹
1976年一橋大学社会学部卒業、雇用職業総合研究所(現、日本労働研究機構)研究 員、法政大学教授を経て現職。業績管理と成果主義に関する調査、仕事と生活の両立 に関する国際比較などをテーマに研究活動中。ライフビジョン学会顧問 「労働組合は本当に役に立っているのか」(共著)総合労働研究所「新しい人事労務 管理」(共著)有斐閣「企業保障と社会保障」(共編著)東京大学出版会など。
http://jww.iss.u-tokyo.ac.jp/mystaff/hiroki.html

金井 弘之
1946年群馬県高崎市出身。1970年、ソニー本社勤労部配属、労務業務。71年、ソニー 一宮工場設立立上げ人事勤労業務。79年、ソニー本社人事部労務課労務業務。91年、 ソニー(株)半導体事業部人事部長。97年、ソニー(株)CPCカンパニーvp&総 合企画部人事部統括部長。98年、人事センターセンター長、(兼務)ソニー・ヒュー マンキャピタル 月ミ長。2003年、MSNC・人事部門 部門長  現在に至る。人事勤 労畑が永く他にとりえがありません。健康。一男一女あり。ライフビジョン学会会員
(※MSNCはマイクロシステムズネットワークカンパニー略称)

新妻 健治
1980年ジャスコ(現イオン)株入社。畜産学科だったゆえの精肉売り場への配属(専 攻は牧草なのに…)。厳しい肉体労働を強いられる職場環境と命令下達のマネジメン トに危機を感じて労組活動に入る。1999年策定の中期ビジョンで中心的役割を担う。 「働きがいを高めること」(働いていて心から楽しい)の実現に向けて、「参加関与 (関わって何かをしたい)機会の増大」を戦略に組合員の自立心の涵養、対話・信頼 ・納得のコミュニケーションの基盤作り、潜在能力を100%発揮させるマネジメント体 質への転換に取り組み中。ライフビジョン学会会員

奥井 禮喜
1944年島根県生まれ。1976年、三菱電機労組中執時代に日本初の人生設計セミナー開 催。1982年独立し、人と組織の元気を開発するライフビジョン理論で、個人の老後問 題から余暇、自由時間、政治、社会を論じ、1993年『連帯する自我』をキーワードに ライフビジョン学会を組織。講演、執筆、コンサルテーション、インターネットを 使った「メール通信教育」などでオピニオンを展開。2002年大衆運動の理論的拠点と してのユニオンアカデミー旗上げ。ライフビジョン学会顧問