新年度運動方針への着眼点
−−組合活動再生のための軸−−

労働組合は会社から独立した存在として尽力してきた。
にもかかわらず組合員の目に「会社の一機関」と映っているとしたら、 組合は誤解と矛盾の中にある。
新年度の戦略を検討する季節に先立ち、改めて存在理由の再構築を提言する。

概念の明確化 労働組合の存在理由を整理する。
       継続すべきこと・改善すべきこと・創造すべきこと

現状の棚卸1 時代と社会状況を点検する
       個人主義・脱会社主義/大衆なき大衆社会/後退する理性的勢力
       /煮詰まった資本主義/塗り替えられる世界の勢力地図

現状の棚卸2 組織の現状をふりかえる。
       解体の予感・組織体質/労使対等と経営参加/迷走する政治活動他

目標の設定  ボランタリーな運動拠点である労働組合がいま、すべきことは何か

講 師 奥井禮喜
日 時 2005年4月18日(月) 13:15〜16:45
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター
  東京都渋谷区代々木神園町3-1
  tel:03-3467-7201 http://www.nyc.go.jp
参加費 10,000円
(ユニオンアカデミー&ライフビジョン学会会員8,000円)
主 催 ユニオンアカデミー
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
  有限会社ライフビジョン内
  tel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456
  office@lifev.com

Who's奥井禮喜?
有)ライフビジョン代表取締役、日本労働ペンクラブ会員、ユニオンアカデミー事務局他。
島根県生まれ。三菱電機労組中執を経て1986年より現職。日本初の人生設計セミナー開発、著書「労働組合が倒産する」で人事・労働界の注目を浴び、以来、人と組織の元気を開発する講演、研修、コンサルテーション活動展開中。FAXとe-mailによる週刊RO通信(無料)発行。