賃金と人事政策を考える
「賃金」とは何か

昨年10月発表した奥井禮喜著「賃金とは何か」は、同タイトルの講演も含めて「人事担当として今後会社をいかに盛り上げていくかの使命に決意を新たにした」「労組役員だけでなく、会社の労務担当にとっても非常に考えさせられるご講演だったと」などと好評を博している。

このセミナーは、従来の「経営側の論理」一辺倒の賃金論に対して「労働側の論理」を打ち立てて、賃金政策に今日的なコンセンサスを求めようとするものである。職場の元気と人事政策の関係について、賃金の角度から検証したい。

■「賃金」とは生活の必要を満たし、生産性向上への動機付けをし、貢献への認知欲求を満足させ、配分の納得性を与えて、もって資本主義社会に居場所を作ること、だとしたら…。■どんな生き方をしたくて、そのためにいくら必要か。人生の設計が無いままに労組への期待第一は「賃金」という不思議。■株主や投資家のために労働が阻害されることに疑問はないか。■働くプライドを満足させる、気分のよくなる賃金制度は不可能か。

日 時 2006年1月16日(月) 13:15〜16:45
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター
  東京都渋谷区代々木神園町3-1
  tel:03-3467-7201 http://www.nyc.go.jp
参加費 10,000円
(ユニオンアカデミー会員8,000円)
  このセミナーには奥井禮喜著「賃金とは何か」が付きます。
  本の内容の一部はHPで公開中。
主 催 ユニオンアカデミー
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
  有限会社ライフビジョン内
  tel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456
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