憲法問題学習会
平和の畑を耕す集い

歴史的事件に対して自己の見解を表明し、社会のコンセンサスを作る努力を。

改憲の議論が出始めているいま、憲法の理念を考える集まりを行います。 憲法問題は賛成も反対も水掛け論で、まだ煮詰まっていません。政治の世界もまたしかり。私たちはこの問題を、改憲の是非論ではなく世界と日本の平和の観点から考えたいと思います。この平和を維持するにはどうするか、そのための「部品」としての憲法はどうあるべきか。

共通のキーワードは『平和』です。政治がサボっているから腕力が登場する隙間を与える。国益や軍隊などと各論を語り始めれば平和勢力はすぐ、バラバラになってしまいます。

目指す山は一つ、平和はどうしたら作ることができるのか。戦争の被害者には右も左もありません。山に登る方法で対立するのでなく、左右共通の畑を耕さねばなりません。

どうぞご参加ください。

日 時 2006年1月28日(土) 13:15〜16:45
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター
  東京都渋谷区代々木神園町3-1
  tel:03-3467-7201 http://www.nyc.go.jp
session1 体験発表  『戦争』は人間に何を残したか
◆「戦争推進社会」は人間性を抹殺する。ハガキ一枚で人生のすべてを奪い、格子なき牢獄に閉じ込める。日本はいつか来た道≠また、辿り始めている。
「中央アジア捕虜記」著者・山ア俊一
session2 ◆憲法の根本の、畑の議論をしよう。日本の成功と失敗の歴史、人間の成長と平和の流れ、文化と文明の姿など、高い次元から学習して、憲法の理想を考えよう。
(有)ライフビジョン・奥井禮喜
session3 意見交換  参加者による交流
参加費 1,000円
(ライフビジョン学会&ユニオンアカデミー会員500円)
主 催 ライフビジョン学会
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
  有限会社ライフビジョン内
  tel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456
  office@lifev.com

ライフビジョン学会の自己紹介
1993年創設。現役サラリーマンやOBたちの生活実感に基づいた「生き方情報」収集、研究、イベント活動を展開中。月刊ライフビジョン、メンバーの研究発表誌「年報あかでめいあ」発行。