「時間」こそ人生そのもの
セミナー 「労働時間とは何か」

現代人は労働時間に人生の時間を侵食されてしまったかのようです。
ハード(罰則付きの法律)では解決できないこの問題に、ソフト(個人と組織の時間意識)から接近する新著・労働組合文庫シリーズ第3弾「労働時間とは何か」の発表に合わせて、著者による同タイトルのセミナーを行います。どうぞお出かけくださいませ。

―― まじめな勤め人は仕事への責任感と、人に遅れてたまるか、何とかやろうという気風にある。 その半面で、時間に追い立てられてどこかで失敗重ねているかもという不安もチラリ。 結局、無制限一本勝負の長労働時間が常態に、ということになる。 ―― (本文より)

※労働組合文庫シリーズ第3弾「労働時間とは何か」の本文部分をお読みいただけます。


「労働時間とは何か」


日 時 2006年6月5日(月) 13:15〜16:45
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター
  東京都渋谷区代々木神園町3-1
  tel:03-3467-7201 http://www.nyc.go.jp
参加費 10,000円
(ユニオンアカデミー会員8,000円)
講 師 奥井禮喜
有)ライフビジョン代表取締役、日本労働ペンクラブ会員、ユニオンアカデミー事務局他。三菱電機労組中執を経て1986年より現職。日本初の人生設計セミナー開発、著書「労働組合が倒産する」で人事・労働界の注目を浴び、以来、人と組織の元気を開発する講演、研修、コンサルテーション活動展開中。FAXとe-mailによる週刊RO通信(無料)発行。
主 催 ユニオンアカデミー
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
  有限会社ライフビジョン内
  tel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456
  office@lifev.com

セミナーのプログラム
 1.労働時間問題の視点
 2.労働時間問題の波紋
 3.理屈から見た時間状況
 4.お勤め人はもっと働きたいのではないか
 5.働き過ぎ論が見過ごしている問題
 6.職場の実態はどうなのか
 7.理想的な仕事の形から考えてみる
 8.仕事の価値
 9.歴史に見る職場光景
 10.労働の意義
 11.時間短縮の意義
 12.労働時間の質
 13.人々は退屈しきっているのではないか
 14.今はどんな時代か
 15.不安の心理
 16.意思なるもの
 17.慣性の法則に左右される人間
 18.余暇の価値
 19.「自分の時間を支えることができるか」
 


人生設計セミナー中級コース
パネルディスカッション 「定年とは何か」

「時、場所を選ばず最近現れるのが、なんとも言いようのない寂寥感」と勤め人OBのAさん。「シルバープランで準備してきたはずだけど、時々さびしさが霧のように立ち込めるのです」とSさんも心の変化を訴えます。「アイデンティティ・クライシス」は人生設計が誕生して30年、相変わらずライフプラン・セミナーの主役です。

問題は仕事が無いことか、歳をとることか、することが無いことか、したいことが分からないのか、何があれば安心なのか、不足の無いことが不満なのか…

どうやらモノカネの話ではなさそうです。
改めて、定年の何が問題なのか、じっくり考えるセミナーを行います。

日 時 2006年6月17日(土) 14:00〜16:45
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター
  東京都渋谷区代々木神園町3-1
  tel:03-3467-7201 http://www.nyc.go.jp
参加費 無 料
パネルディ
スカッション
<コーディネーター>
  石山浩一 紡績会社定年、自営業開業、62歳

<話題提供者>
  篠田敏道 運輸会社半定年、系列会社で週4日勤務、59歳
  君川 治 電機会社定年、無職遊び人、68歳
  永野俊雄 流通グループ会社定年、大学講師、70歳
  大瀬直純 電機メーカー現役人事部長
主 催 ライフビジョン学会
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
  tel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456
  office@lifev.com

ライフビジョン学会は1993年設立のサラリーマンの勉強会組織です。 2005年から「定年とは何か」という勉強会を続けています。