賃金と人事政策を考える
「賃金」とは何か

景気は良くなったと言う。企業業績は過去最高とも聞く。これまでに働く側は耐えがたきを耐え、経営の窮状にいくつもの譲歩を重ねてきたが、ここに来ていよいよ、きちんとした賃金論を意見交換する環境が整った。
このセミナーは、従来の「経営側の論理」一辺倒の賃金論に対して「労働側の論理」を打ち立てて、賃金政策に今日的なコンセンサスを求めようとするものである。
職場の元気と人事政策の関係について、賃金の角度から検証したい。

■「賃金」とは、儲からないから抑えて儲かったら一時金で処遇するものではない。
■株主や投資家のために、人間の労働が阻害されることに疑問はないか。
■「賃金は生活の糧」論から自由になれるか。
■プライドを満足させる、気分の良い働き方を裏付ける賃金制度は不可能か。
■どんな生き方をしたくて、そのためにいくら必要か。人生の設計が無いまま数字だけもてあそぶ賃金交渉は不毛である。

*このセミナーには奥井禮喜同名著書「賃金とは何か」が付きます。本の本文部分をHPで公開中。

講 師 奥井禮喜
日 時 2007年1月15日(月) 13:15〜16:45
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター
  東京都渋谷区代々木神園町3-1
  Tel:03-3467-7201 http://www.nyc.go.jp
参加費 10,000円
(ユニオンアカデミー会員 8,000円)
主 催 ユニオンアカデミー
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
  有)ライフビジョン内
  Tel:03-3485-1397 Fax:03-3460-4456
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