労働時間を考えるセミナー
労働時間とは何か

☆奥井禮喜の著書 「労働時間とは何か」―働き過ぎは本当か? が付きます。
(本文部分はHPでお読みいただけます)


労働時間は働く人の基本スケールである。にもかかわらずサービス残業は相変わらず。有給休暇も取れていない。その一方で「働き方の自由」を看板に、労働から時間の概念を外そうとするホワイトカラー・エグゼンプションの導入が取りざたされている。

格差というなら時間格差も問題である。働く機械になれる人と、人生を大切にしながら働きたい人。労働時間によって新たな役割分業や身分制が作られ始めている。労働の公正と公平は何によって計るのか。もう一度、労働時間の基本から固めたい。


■労働時間がズルズルな職場で少子化対策の優遇制度など有名無実。こんな職場で生む機械にはなれません。■1919年に定められた働き方の国際標準ILO1号条約を日本はなぜ、まだ批准できないのか。■権限委譲が無いままで仕事に自己管理、自己責任を求めるのは経営者の自己責任の問題ではなかろうか。

日 時 2007年3月30日(火) 13:15〜16:45
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター セ104室
  東京都渋谷区代々木神園町3-1
  Tel:03-3467-7201 http://www.nyc.go.jp
参加費 10,000円
(ユニオンアカデミー会員 8,000円)
  奥井禮喜著・労働組合文庫シリーズ第3弾「労働時間とは何か」付き
講 師 奥井禮喜
主 催 ユニオンアカデミー
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
  有)ライフビジョン内
  Tel:03-3485-1397 Fax:03-3460-4456
  office@lifev.com

Who's奥井禮喜?
有)ライフビジョン代表取締役、日本労働ペンクラブ会員、ユニオンアカデミー事務局他。島根県生まれ。三菱電機労組中執を経て1986年より現職。日本初の人生設計セミナー開発、著書「労働組合が倒産する」で人事・労働界の注目を浴び、以来、人と組織の元気を開発する講演、研修、コンサルテーション活動展開中。FAXとe-mailによる週刊RO通信(無料)発行。