バラバラな組織をどう修復するのか
職場コミュニケーションの実相

バブルを超えて20年、あちらこちらで不都合な事実が表出している。高学歴職場で消えかかっているのは社会的動物としてのDNA、というのはSFに過ぎようか。人間は一人では生きられない、共生する存在のはずである。

二人以上の人間が納得と合意を求めようとするときは、タフな交渉と緊張を伴うものである。その労を厭えば共感が遠のき、個人は自己保身に走り共生が崩れる。これは現代社会の現実である。

職場には細分化された仕事と無数の専門家がいる。自分の仕事は自分ひとり、他の人にはわからない…そんな孤立したプロを協働させて、集団の力を引き出すものは何だろう。

コミュニケーションは組織の正常さと相関する。チームワークやリーダーシップは組織の有望な資源である。個人と組織の元気回復という視点から、職場コミュニケーションを考えたい。

日 時 2007年5月14日(月) 13:15〜16:45
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター セ-104室
  東京都渋谷区代々木神園町3-1
  Tel:03-3467-7201 http://www.nyc.go.jp
参加費 10,000円 (会員 8,000円)
講 師 奥井禮喜
有)ライフビジョン代表取締役
主 催 ユニオンアカデミー
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
  有)ライフビジョン内
  Tel:03-3485-1397 Fax:03-3460-4456
  office@lifev.com

Who's奥井禮喜?
三菱電機労組中執を経て1986年より現職。日本初の人生設計セミナー開発、著書「労働組合が倒産する」で人事・労働界の注目を浴び以来、人と組織の元気を開発する講演、研修、コンサルテーション活動展開中。FAXとe-mailによる週刊RO通信(無料)発行。2006年よりOn Line Journalライフビジョン発行人