人生設計セミナーの戦略的思考とその展開

ワーク・ライフ・バランスとは優れて人生設計の問題である
この問題の解決に、既存の自社内セミナーを活用しない法はない


ワーク・ライフ・バランスの発祥は「私的生活の充実」でした。個人の人生の充実が組織や社会、仕事への良い動機付けになるというものでした。欧米発が日本に上陸すると少子化、労働時間、業務改善などと経済的諸問題の処方箋になりました。

人生の充実を考える人生設計セミナーもまた、日本で普及する過程に安心立命、ソンするトクする、個人的利益追求型に変質し、自己中心主義化を進めました。果たしていまの人生設計セミナーは、職場や社会、社員の生活に元気や快適を増殖させているだろうか…。

"日本型"ワーク・ライフ・バランス・キャンペーンが注目すべきは、「個」の成熟です。どんな生き方・働き方をしたいのかが分からない、自分がないから他者との距離が測れない、コミュニケーションが怖い、知識はあってもすべきことが分からない、自分以外に気が回らないからチームのダイナミズムが生まれない、疎外感が忍び寄る…これらはよく聞く話です。

人生設計セミナーは個人に気づきの機会を提供し、協働して組織・社会の成長を促そうと提案するソフトです。

講 師 奥井禮喜
日 時 2008年4月21日(月) 13:15〜16:45
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター
  東京都渋谷区代々木神園町3-1
  Tel:03-3467-7201 http://www.nyc.go.jp
参加費 10,000円 (ユニオンアカデミー会員 8,000円)
  ※「人生設計ノート」(ライフビジョン発行文庫本)付
主 催 ユニオンアカデミー
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
  有)ライフビジョン内
  tel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456
  soc@lifev.com

このセミナーには「人生設計ノート」(ライフビジョン発行文庫本)が付きます

○人生設計を巡る様々な要因 ○人生設計はアイデンティティづくり ○手応えのある人生を作る ○自立人間と会社人間の対比 ○生涯教育の概念 ○人生のハードル ○ライフビジョンのプロセス ○ライフビジョンのシステム的展開 ○インストラクターの心構え  他