労働時間をめぐる思い込みと誤解をどのように解くか
時短の悩み 交流と学習会

時短取り組みを足止めさせる職場のジレンマ

○売上げ上げろコストは下げろ。競争には負けられない。会社がこけては元も子もない。サービス残業は必要悪。家族の生活がかかっている。

○人手が足りない仕事が遅い、自分が休めば皆に迷惑、サービス残業会社が迷惑、基準法は知っていても、残業習慣は止められない。

○出産育児で女は辞める、職場の仲間は親切だけれど、労働時間の特別扱いは心地悪い、とても働き続けられない。

○ノッてる仕事は自分の生きがい、家族といるより充実満足。残業手当は魅力的、春闘よりも効果あり。「規制反対、もっとやらせろ」「組合はどっちの味方なんだ?」

○矛盾は分かっているけれど、これは日本の"システム"だから受け入れるより仕方ない。がんばってガンバって、お疲れさまぁ!

日 時 2008年5月12日(月) 13:15〜16:45
講 師 奥井禮喜
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター
  東京都渋谷区代々木神園町3-1
  Tel:03-3467-7201 http://www.nyc.go.jp
プログラム 1 ケーススタディ
   職場でよくある事例についてグループ討議し、
   メンバーの体験やノウハウを交流しながら対応策を考えます。
2 講義「労働時間とは何か」
   経済と文化、哲学の領域にまたがる時間問題の論点を整理し、
   労働時間の基本を解説します。
参加費 10,000円 (ユニオンアカデミー会員 8,000円)
  組合文庫3「労働時間とは何か」付き
主 催 ユニオンアカデミー
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
  有)ライフビジョン内
  tel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456
  soc@lifev.com

Who's奥井禮喜?
有)ライフビジョン代表取締役、日本労働ペンクラブ会員、ユニオンアカデミー事務局他。 三菱電機労組中執を経て1986年より現職。日本初の人生設計セミナー開発、ブームを作る。著書「労働組合が倒産する」で人事・労働界の注目を浴びて以来、人と組織の元気を開発する講演、研修、コンサルテーション活動展開中。
FAXとe-mailによる週刊RO通信(無料)、On Line Journalライフビジョン発行人。