ワーク・ライフ・バランスを検証する

人生の極楽は遊んで暮らすこと。余暇は人間らしさの証明です。にもかかわらず昨今のワーク・ライフ・バランス・キャンペーンは、国は少子化、財界は労働力不足、労働界は長時間労働…と、問題意識はばらばらながら仕事の話ばかりです。

生き方、暮らし方、人生の話が置き去りにされているようなので、日本余暇学会とライフビジョン学会がジョイントして、パズルの足りないピースを埋めるシンポジウムを行います。どうぞお出かけくださいませ。

プログラム シンポジウム 13:00−17:00

  問題提起1  薗田碩哉/日本余暇学会会長
          余暇から見たワーク・ライフ・バランス

  問題提起2  奥井禮喜/ライフビジョン学会顧問
          人生設計から見たワーク・ライフ・バランス

  問題提起3  藤村博之/法政大学大学院教授
          人事管理から見たワーク・ライフ・バランス

  鼎談と会場インタビュー

パーティー   17:30−19:00
日 時 2008年6月21日(土) 13:00〜17:00
会 場 新宿NSビル13F 【B】会議室
  新宿区西新宿二丁目4番1号
  Tel:03-3342-3755 http://www.shinjuku-ns.co.jp
参加費 シンポジウム参加費は 1,000円(会員無料)
  パーティ参加費は 別途4,000円
主 催 日本余暇学会
  〒191-0016 東京都日野市神明1-131
  実践女子短期大学薗田研究室
  Tel:042-584-5428
  http://www5d.biglobe.ne.jp/~d-pal/yoka/yoka.htm

ライフビジョン学会
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4本橋ビル3F
  Tel:03-3485-1397 http://soc.lifev.com

プロフィール

藤村博之
旧ユーゴスラビアで労働者自主管理の実態研究、ドイツではドイツ企業の共同決定を研究、東南アジア調査、アメリカ合衆国やオーストラリア、ポーランド、ハンガリーなどで企業調査を実施。
現在のテーマは日本企業における管理職育成のあり方、高齢者雇用の実態と課題、労働組合の役割再考など。1993 年に ES 会(日本企業の人事労務のあり方に関する勉強会)設立。

薗田碩哉
実践女子短大教授、さんさん幼児園理事長。(財)日本レクリエーション協会を経て現職。研究テーマは余暇、遊び、レジャー・レクリエーションを巡る理論的、実践的な検討。特に遊びと教育、余暇生活設計、生涯学習、福祉文化、障害者のレクリエーションなどを追っている。まちづくりや生涯学習に関するワークショップやグループワークを通じて人間開発を目指す。

奥井禮喜
有)ライフビジョン代表取締役、ユニオンアカデミー事務局他。三菱電機労組時代に日本初の人生設計セミナーを開発・実践。著書「老後悠々」「中高年危機の処方箋」などでその後の人生設計ブームを作る。人と組織の元気を開発する講演、研修、コンサルテーション活動展開中。
FAXとe-mailによる週刊RO通信、On Line Journalライフビジョン発行人。