ライフビジョン学会公開研究会
憲法学習会

憲法の学習会を行います。

憲法はご飯そのものではありませんが、その社会を共生する人々の「根本的な約束」です。戦前の大日本帝国憲法の場合、極めて強引な君権神授説に依拠しています。それは、いわば呪術的世界観である神話と現実のない交ぜによる誕生でした。

大正時代に民主政治の思想が台頭するのですが、新しい価値を創造するまでに到らず、1945.8.15の敗戦まで突っ走り、外国の助けを借りて現在の民主的憲法が制定されました。しかし現代人は、敗戦を「終戦」と言い換え、「明治の人は偉かった」論が大手を振り、強いリーダーシップを待望するような「未民主的」感性にとどまっています。

明治の桎梏、いえ、歴史の重たさと主権在民について、じっくり勉強します。

テーマ 明治憲法と主権在民
日 時 2008年8月9日(土) 13:00〜16:30
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟412号室
  東京都渋谷区代々木神園町3-1
  Tel:03-3467-7201 http://www.nyc.go.jp
参加費 無料
主 催 ライフビジョン学会
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
  有)ライフビジョン内
  tel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456
勉強会の
進め方
1 チューターのガイダンス
   テーマについて奥井禮喜が問題提起します

2 参加者による話し合い

★終了後は有志による納涼会