セミナーご案内
がんばれ人事と労働組合

働き方の品質管理は、昔も今も人事と組合の仕事です。生きることと働くことが同義語だとしたら、質の悪い働き方の提供は質の悪い生き方にもつながりそうで、その責任は重大です。

  18世紀に産業革命が起き、生産性向上と富の蓄積があり、労働者階級が出現し、労使が激しく対立しました。その対立軸は「人間の尊厳」対「資本の増殖」。
20世紀の流通革命を経て「資本の増殖」はスピードを上げ、金融バブルは株価引上げのために雇用を犠牲にしましたが、人事も組合もその対応に追われるばかりでした。
2008年バブル崩壊。熱狂への反省から人々は、「人間の尊厳」回復を求めています。企業版「コンクリートから人へ」。企業の座標軸にもう一度、人間を戻してほしい。

気分良く働く人を増やすことは、個人と組織と社会の財産です。
このセミナーでは人事と組合の原点に立ち返り、職場の問題について考えます。
どうぞお出かけください。

日 時 2010年5月15日(土) 13:00〜16:45
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター セ104室
  東京都渋谷区代々木神園町3-1
  Tel:03-3467-7201 http://www.nyc.go.jp
参加費 8,000円 (ユニオンアカデミー会員は 6,000円)
講 師 奥井禮喜 (有)ライフビジョン代表、ユニオンアカデミー事務局
主 催 (有)ライフビジョン
  〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
  tel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456
  office@lifev.com

Who's奥井禮喜?
1976年、三菱電機労組中執時代に日本初の人生設計セミナーを開催、現在のライフプラン研修ブームの草分け。著書「老後悠々」(日本経済新聞社)「労働組合が倒産する」(総合労働研究所)で人事・労働界の注目を浴びる。1982年独立し、個人の老後問題から人事労働問題、政治、社会を論ず。1985年月刊ライフビジョン創刊。1993年『連帯する自我』のライフビジョン学会を組織。2002年大衆運動の理論的拠点としてユニオンアカデミー旗上げ。2006年On Line Journalライフビジョン創刊。講演、執筆、コンサルテーション、インターネットによる通信教育などで後進育成中。