セミナーご案内
組織風土と研修活動

最近の経営はプロセスを重視しなくなった。始終危機感が煽動されて職場は不感症になっている。ミスやエラーに規則や管理が強化され、個人の自由・自主・自治意識や創意工夫が発揮されにくい。
  チーム力を高める工夫をしているか。
  言いたいことが言えているか。
  矛盾に対峙する問題意識があるか。

非営利団体・労働組合のライフワークとは、何かにチャレンジする組織風土を作ること。組織の発展とは人間が成長する過程に伴走すること。組織を構成する個々人が自分の人生に手ごたえを感じられるとき、組合の社会的活動は結実すると考えます。
組織風土は職場組合員の学習活動から生まれます。メンバーの個性を育てて組織の一体感を作る研修活動について、問題提起いたします。


セミナーの切り口

  1.「待ち受け画面」化する組織
       ――検索とチョイスに長けても自治が休眠

  2.企業文化、組織風土の点検
       ――職場にパワハラが生まれる不思議

  3.企業内民主主義の再開発
       ――個の尊重と自我の確立から、元気な組織の創造を

日 時 2012年4月3日(火) 13:00〜16:45
主 催 ユニオンアカデミー
〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
tel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456 office@lifev.com
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター セ104室
  渋谷区代々木神園町3-1
  Tel:03-3467-7201  http://www.nyc.go.jp
参加費 10,000円
ユニオンアカデミー会員は8,000円
    セミナーには文庫「協働する社会・学」が付きます。
講 師 奥井禮喜
    ライフビジョン代表、ユニオンアカデミー事務局

who's 奥井禮喜
1976年、三菱電機労組中執時代に日本初の人生設計セミナーを開催し、現在のライフプラン研修ブームを草分ける。著書「老後悠々」(日本経済新聞社)「労働組合が倒産する」(総合労働研究所)で人事・労働界の注目を浴びる。1982年独立し、個人の老後問題から人事労働問題、政治、社会を論ず。1985年月刊ライフビジョン創刊。1993年『連帯する自我』をキーワードにライフビジョン学会を組織。2002年大衆運動の理論的拠点としてのユニオンアカデミー旗上げ。2006年On Line Journalライフビジョン創刊。講演、執筆、コンサルテーション、インターネットによる通信教育などで後進育成中。
2010.8文庫「だから、組合に行こう」、2011.11文庫「協働する社会・学」発行。