ライフビジョン学会20周年記念シンポジウム
人生と労働 ―「仕方がない」の壁を打ち破れ―

ライフビジョン学会は働いて人生を作っていく人々の学会として1993年に発足し、今年20周年を迎えました。その間2度の大震災、国内外の経済大変動を経て、人々の気分は沈滞が進みました。国内においては少子化超高齢社会という、かつて経験しなかった時代のまっただ中にあります。

社会はいま混沌としています。混沌はわれわれが作り出したものであり、「見えざる手」によるものではない。われわれは自分が作り出した混沌の霧に閉じ込もっているのです。
社会の基盤が一人ひとりの労働に依拠することは言うまでもありません。労働が満足の源泉であるか、あるいは不満の温床になるか。前者が多い社会は連帯する社会であり、後者が多ければ混沌の渦中に孤立する人々の社会となるでしょう。
今回は参加者と講師が直接、意見のキャッチボールをしながら、「仕方がない」の壁を打ち破ります。どうぞご参加ください。


<シンポジウムプログラム>

10:00 開会

10:10−11:50 問題提起1
  「神の見えざる手」が働く条件
  ―全体最適を意識して行動することの重要性―
  法政大学経営大学院 藤村博之氏

13:00−14:40 問題提起2
  「技術者の仕事とは」   ―Professionalなものの見方・考え方について―
  藍野大学非常勤講師 木下親郎氏

14:40−15:00 休憩

15:00−16:45 全員によるTalk & Talk
  「人生と労働」混沌の霧を晴らそう

17:15−19:00 懇親パーティ


日 時 2012年9月29日(土) 10:00−17:00
参加費 シンポジウム 1,000円
懇親パーティ 2,000円
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター セ401室
  渋谷区代々木神園町3-1
  Tel:03-3467-7201  http://nyc.niye.go.jp
主 催 ライフビジョン学会
http://soc.lifev.com
有)ライフビジョン 奥井禮喜
http://www.lifev.com
〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
tel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456
office@lifev.com

講演の梗概↓
http://www.lifev.com/mag/index.php?MENU=LifeVisionSociety&DATE=120901&CHCK=ON


<講師プロフィール>

藤村博之 氏
1997年に法政大学経営学部教授、2004年4月から現職。専門は労使関係論、人材育成論。著書に、『人材獲得競争―世界の頭脳をどう生かすか』(竹内、末廣と共著、学生社、2010年)、新しい人事労務管理[第4版]』(共著、2011年)などがある。

木下親郎 氏
1957年三菱電機入社。衛星通信地上局,大型望遠鏡,人工衛星等の大型精密機械の開発に従事。現在,藍野大学非常勤講師として「科学技術論」を講義。


※お申し込み時に、
   [1] シンポジウムに出席します  [2] シンポジウムとパーティに出席します
 をご明示ください。