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21組合研究会
メンバー更新は10月

参加申し込み

21組合研究会第21年次メンバー募集


組合の一歩が日本の一歩
2016.11−2017.10   

大衆が大衆社会を作る
民主主義って、なんだ! U
組合は労働の、生活の、社会の問題に、運動を広げよう


 現代の世界と自国と自分にとって、このまま孫・子に伝えたいもの、あるいは残してはならないと考えていることは何でしょう
 その問題の解決・前進のためにいま、何ができるでしょう。

 労働組合は民主主義を職場から展開する有力な機関の一つですが、『職場』の向こうの『社会』の期待、『世界』メンバーの一員としての責任にどれほど参加しているでしょう。

 現代の問題の多くは、世界の秩序変更に伴う不都合が、政治、経済や社会、労働に波及して起きるものですが、労働組合は今までもこれからも受け身のまま、「労働」の範疇に閉じこもっていて良いのでしょうか。

 「21組合研究会」は労組リーダーの考える力を磨き、発信力を高め、職域職場から生活地域の変革、政治経済社会の運動に影響力を広げたいと願います。
 組織メンバーの参加を引き出す、それが第20年次テーマ「民主主義ってなんだ」の一つの答えでもあるでしょう。

 「21組合研究会」は1996年11月13日に第一回を開催しました。年に11回の例会を持ち、この10月で220回を数えます。
 11月から21年目の「21組合研究会」に、引き続きご参加下さいませ。


21組合研究会 主宰 奥井禮喜  



■21組合研究会のコンセプト

新・大衆運動論






■21組合研究会第21年次テーマと日程

 民主主義って、なんだ! U

  研究 1 2016/11/09(水) 歴史は役に立たない
  研究 2 2016/12/14(水) 情報に価値がない
  研究 3 2017/01/11(水) 日本人は非知性的
  研究 4 2017/02/08(火) 金銭は価値を生まず
  研究 5 2017/03/08(水) 人間らしい人間
  研究 6 2017/04/12(水) 嫉妬・憎悪・欲望
  研究 7 2017/05/10(水) レイシズムにはまる
  研究 8 2017/06/14(水) 悲劇か喜劇か
  研究 9 2017/07/12(水) 公共は誰のもの
  研究10 2017/09/13(水) アパシーの罠
  研究11 2017/10/11(水) 組合活動の視界

 原則第二水曜日開催。状況によって変更することがあります。



■最近のテーマ

論文(1996-2005)ガイダンスはホームページでご覧いただけます。

[2016年度]
(1)労働現場の民主主義―労使対等と経営参加 (2)A職場の民主主義はいかにして機能停止したか (3)民主主義の原理1―権力と非権力 (4)原理2―自由と参加 (5)原理3―自我と自己決定 (6)原理4―ヒューマニズム (7)原理5―連帯と分断 (8)原理6―自治の力 (9)原理7―民主主義の質 (10)原理8―安全保障1 (11)原理―安全保障2

[2014年度]
(1)Union Identity再建のために (2)個人主義がethosを作る (3)敗戦後労働運動の出発 (4)敗戦後労働運動の出発-2 (5)高度経済成長がもたらしたもの (6)戦後労働運動の踊り場に立って (7)組織離れの本質は何か (8)大衆社会の空虚な現実 (9)labor work action (10)経営参加はどこまできたか-1 (11)経営参加はどこまできたか-2

[2013年度]
(1)日本の世界史的位置‐1 (2)日本の世界史的位置-2 (3)明治時代の理想 (4)日本的庶民像の今昔 (5)日清戦争と日韓併合 (6)日露戦争 (7)日本的精神の形成 (8)EU思想とその淵源-1 (9)EU思想とその淵源-2 (10)EU思想とその淵源-3 (11)東アジアの未来

[2012年度]
(1)前進か後退か(日本の針路)(2)上面と本質(政治家の資質)(3)感性と理性(日本人の資質)(4)農民と哲学(啓蒙高揚期)(5)記憶と忘却(周辺国の思い)(6)未来の私(超高齢社会)(7)床の間の掛け軸(人生日々哲学)(8)変えるべきか(憲法の精神)(9)生きる精神(人生設計と組合)(10)Why What How(理念と政策)(11)散文の精神(現実と対峙する)

[2011年度]
(1)自我の形成(人の原点)(2)学ぶ意義(人の形成)(3)出会い(成長と機会)(4)考える(人生は哲学)(5)悩む(鋼鉄は鍛えられる)(6)笑い(人生の視点)(7)レトリック(人生のうま味)(8)失敗と成功(目的の構築)(9)読書(なにを探すか)(10) 夢と計画(人生設計の意義)(11)達観と諦観(元気の構造)

[2010年度]
(1)政治史・民主主義と政党政治 (2)憲法論・憲法改正論の核心 (3)賃金論・2010賃金交渉の論点 (4)政策論・地方分権論の基本 (5)政策論・社会保障の基本 (6)政策論・税制の基本 (7)国家論・国家とは何か (8)文化論・日本と日本人の文化 (9)人生論・生き方の模索 (10)組織論・日本的リーダーシップ (11)教育論・組合の政治教育

[2009年度]
(1)政治論・わが国の政党政治 (2)組織論・大衆運動の可能性 (3)経済論・現代資本主義の課題 (4)賃金論・2009賃金交渉の論点 (5)社会論・Identity crisisの現代人 (6)労働論・組合としての雇用戦略 (7)人事論・組織を毒する官僚主義(8)教育論・皮相と本質を見極める (9)運動論・思索なき行動の弱点 (10)人口論・共生の意義の再確認 (11)文化論・日常生活の達人をめざす

[2008年度]
(1)生活論「日常生活の批判」 (2)仕事論「人間の労働として」 (3)政治論「日本的民主主義」 (4)賃金論「2008賃金交渉の論点」 (5)組織論「communicationの誤解」 (6)時間論「customとmannerism」 (7)余暇論「病める文化」 (8)教育論「呪術と科学」 (9)心理論「現代の精神状態」 (10)歴史論「特権階級と庶民」 (11)国際論「地球の復讐」

[2007年度]
(1)総論 「道楽と職業」 (2)人事論「人間の学校」 (3)組織論「男と女」 (4)賃金論「2007年賃金交渉の論点」 (5)仕事論「青年と老人」 (6)労使論「maximumとoptimum」 (7)組織論「愉快と不快」 (8)歴史論「世界の中の日本史」 (9)教育論「教養の今日的意義」 (10)政治論「改革とは何か」(11)法律論「基本的人権」

[2006年度]
(1)総論「USR・組合の社会的責任」 (2)人事論「人事管理の基礎知識」 (3)組織論「組織心理学の意義」 (4)賃金論「2006賃金交渉の論点」 (5)仕事論「中高年問題とは何か」 (6)労使関係論「日本的労使関係の発展」 (7)組織論「職場活動にどう取り組むか」 (8)労と関係論「経営参加にどう取り組むか」 (9)教育論「生涯学習と組合」 (10)政治論「政治活動と組合」 (11)法律論「労働関係法の基礎知識」

[2005年度]
(1)組合理念 「組合の存在理由を再構築する」 (2)組合戦略 「組合活動の戦略・戦術」 (3)賃金論 「賃金コスト論からの脱却」 (4)時間論 「時間を自分のものにできるか」 (5)仕事論 「職業生涯を意義あらしめる」 (6)生活論 「人生設計による元気戦略」 (7)教育論 「教育活動が人と組合を変える」 (8)広報論 「広報活動は組織の血液である」 (9)経営論 「経営参加の基本的スタンス」 (10)人事論 「日本の人事管理の光と影」 (11)役員論 「組合役員の知識と技術」

[2004年度]
(1)戸惑う青年――日本の青春時代と青年像 (2)矛盾と理想――大人の社会・不条理との対決 (3)若手の旗手――埋まらざる心の空白 (4)党派の谷間――イデオロギーという怪物 (5)街頭へ出る――平和、市民、職場を貫く学習 (6)離合と集散――いかにして結束が作られたか (7)価値ある先輩――先輩の闘いをいかに受け継いだか (8)紙の弾丸――話す・書く・共感する現場主義 (9)新商品開発――古き活動への決別宣言 (10)組合と文化――文化的展望こそ未来への鍵 (11)人間の学校――人が育つ、組織が発展する



■21組合研究会の進め方

研究会は有限会社 ライフビジョン代表・奥井禮喜の講義を中心に進めます。
最初の一時間は奥井から、テーマに関する講義をします。
続いて定刻までフリートーク。軽食とアルコールがお供いたします。
前頁11件のシラバスは、時節の話題と入れ替わることもあります。
講義は毎回、一万字程度の原稿にしてお渡しします。
21研究会はこのまま皆様組織の月例研究会として出前します。(費用別途)

日 時 (原則) 毎月第二水曜日 18:30 〜 20:30
会 場 有限会社 ライフビジョン (原則)
 〒151-0063 渋谷区富ヶ谷1-53-4 本橋ビル3F
    小田急「代々木八幡」商店街側出口、
         改札を出て左手斜め前ハンバーガー店ビル3F
    千代田線「代々木公園」1番出口、
         地上に出て右手斜め前ハンバーガー店ビル3F
会 費 年会費 42,000円(税込)/組織
他に 当日の軽食と飲物代として ご出席の都度 1,500円/人 程度
定 員 15社・団体
募 集 定員になり次第締め切ります。
欠員がある場合は期の途中からも参加いただけます。
申込み 下記フォームにてお申込み、または同内容をFAX送付してください。
(FAX 03-3460-4456)




第21年次 21組合研究会 2016-2017 申込書

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