2014/09
9/13学習会 組合活動の今とこれからライフビジョン学会







主催 ライフビジョン学会
〒151-0063渋谷区富ヶ谷1-53-4本橋ビル3F
tel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456
http://www.soc.lifev.com office@lifev.com

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ライフビジョン学会公開学習会 2014第二弾
続・働き方を考えよう
― 組合活動の今とこれから

 ライフビジョン学会では創立以来、サラリーマン社会の研究活動を続けています。今回は「組合活動の今とこれから」について意見交換します。どうぞご参加下さいませ。
■日 時  2014.09.13(土)13:00−17:00
■進め方  参加者による意見交換
■会 場  国立オリンピック記念青少年総合センター
      セ303室
 渋谷区代々木神園町3-1
  Tel:03-3467-7201 http://nyc.niye.go.jp 会場地図他
■参加費  1,000円/人
ライフビジョン学会会員無料
■定 員   20名
■主 催  ライフビジョン学会
         http://www.soc.lifev.com office@lifev.com
        〒151-0063渋谷区富ヶ谷1-53-4本橋ビル3F
        tel:03-3485-1397 fax:03-3460-4456
■お申込   お名前、連絡先住所、メールアドレスご一報を。

今回のテーマに至るこれまでの学習履歴

 1993年、「サラリーマンの学会を作ろう」の呼びかけに集まった設立総会テーマは「サラリーマン・ネオ・ルネッサンスの時代」であった。それまでの経済成長が1991年バブル崩壊で終焉し、大型金融機関の破たん、大企業倒産が続くなか、サラリーマンは今日に続く試練の入口に立っていた。
 リストラは3Kとも5Kともいわれ、会社は光熱費、教育費、交際費、交通費、広告宣伝、などの圧縮を進めた。やがて聖域であった「雇用」に手が付いた。終身雇用は光を失い、人員削減はリストラとカタカナになった。
 2002年÷3年の連続シンポジウム「働く現場で何が起こっているのか」で講師は、「人事部は経理部の下請けになった」として、人間よりも金が大事とする社内の力関係の反転を告げた。サラリーマンは蛸壺に身をひそめた。
 「みんな、電池切れとるンとチャうか」。これが2007年企業社会の景色だった。職場には過労死、うつ、パワハラ、ブラック企業の芽が出ていた。2008年は「派遣切り」の言葉が登場した。人間の労働はモノ扱いとなった。職場の仲間を反目萎縮させる成果主義導入、正社員の非正規化などが、自由な労働を威圧した。無名のサラリーマンたちが挑んだ「いかに生きるべきか」の人生設計は、「いかに生き延びるか」に追い込まれた。
 2009年「価値観転換の時代をどう生きるか」でエコノミストの水野和夫氏は、世界経済を産業革命以来の歴史から語り、金融経済至上主義が遠くない将来に限界の来ることを語った。私たちが翻弄されている因果は「金融資本主義」に根ざしていた。
 2012年の創立20周年「人生と労働―仕方がない、の壁を打ち破れ」では、そろそろ自信を取り戻そうと呼びかけた。2014年シンポジウム「働き方を考えよう」では、就職支援活動、組織労働者の電話相談、そして派遣労働NPOのいずれの報告も、労働組合の不在を指摘していた。
 サラリーマンの応援団として、組合活動の今とこれからについて考えてみたい。







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